【転職】公務員からの転職について

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ざとすけ

こんにちは!ざとすけです!いつもはかもみんと共同で記事を書いているのですが、今回は僕個人の思うことを一人で綴ります。

みなさんにだけ言えることなのですが、実は今、転職を検討中です。今回はそのリアルな気持ちをお伝えできればなぁと思っています。

公務員で在り続けることの限界

まず、改めて僕のプロフィールから。28歳、地方公共団体の入庁7年目の中堅職員です。今まで職場を3つ経験してきました。もうベテランと言われてもおかしくない経歴です。

ここまでやってきた僕がなぜ今になって、転職を考えるのか。それは公務員でありつづけることに心身ともに限界を感じているからです。

公務員の仕事は全住民への奉仕です。この理念に惹かれて、僕は入庁しました。利益にとらわれず、目の前で困っている人がいれば助け、感謝をされる。こんなシンプルな構造を求めていました。

ですが、いざ入庁してみると住民対応のほとんどは、声の大きいクレーマーと呼ばれる人達、市会議員への対応にばかり重点を置いてばかりです。管理職は、外部からの批判につねに怯え、なにか新しいことをしようとすると前例がないとばかり。そして内部の仕事も、細かい決裁分への指摘などに大きく時間をとられることも多々ありました。

こういう仕事ばかりをやり続けて、僕は一体何をしたかったのか分からなくなり、また業務量の多さ、人間関係により、うつを発症してしまいました。

そこからは、休職復職を何度か経験し、今に至ります。

異動すれば、何かが変わるとも思っていましたが、本質は前述したものと変わりません。また、副業を一切禁じているということも自分にとっては大きなデメリットでした。そこで、公務員からの転職を決意したのでした。

公務員は転職しやすい?

正直、転職しづらいと思います。でも、その理由は個人のスキルうんぬんよりも、公務員としておかれた環境、個人のマインドにあると僕は思っています。その転職しづらい理由を3つあげます。

1.周りが公務員でいることを推奨してくる

これが最大の理由だと個人的に思います。公務員=安定というのは神話のように脈々と語り続けられています。そして、その安定から脱却する人を、「考え直せ」「今より安定してて楽なところはないぞ」などと内外から、引き留めます。この周りからの言葉がなによりも”公務員の転職”への呪縛となるのです。

そして、これ言ってくる人って公務員しか経験してない人だったりします(笑)

2.利益を追い求めた経験がない

公務員と民間企業の決定的な違いです。

民間企業は、利潤を追い求めて効率化を図り、顧客にサービスを提供、ひいては会社を成長させることを命題としています。一方の公務員は、顧客(住民)へのサービス提供は行うものの、それを数値化して利潤としてみなすことはありません。

どっちが良くてどっちが悪いなどはないのですが、ただそこには決定的な違いがあり、この利益を追い求めて結果を出した経験というのが民間企業では重要視されるのです。そのため公務員の経験は、民間企業では重宝されづらく、不利に働くこともあります。

3.雇用保険の適用外である

会社員には、雇用保険というものがあります。これは、職を失ったときに、毎月失業給付金がもらえたり、就職のための教育を受けようとした時に、教育訓練給付金がもらえたりするというものです。

しかし、公務員にはそれがない。あるのは、少額・一括の退職手当(勤続年数によって変わる)のみです。例えば、「今の職場がつらい。とりあえず一刻も早く辞めて、その後にゆっくり転職活動をしよう。」と思っても、金銭面で生活が困難になったりするのです。

以上のように公務員からの転職への足かせは少なくありません。特に1の足かせは大きいものだと思っています。やはり公務員から転職するには大きな決断力が必要です。もし、画面の前に「辞めたい」「転職したい」と思っている人がいるなら、次から記す僕のこれからのプランニングを少しでも参考にしていただけると幸いです。

どんな生き方をしていたいのか

僕が常日頃考えているのは、シンプルに2つです。

1.週5日、8時間勤務って長すぎない?

これ、当たり前ですが、長すぎませんか?朝7時から出て行って、だいたい夜7時。誰が決めたか分からない時間ルールを公務員はもちろん、会社員も律儀に守りつづけてます。これじゃあ、家族の時間なんてとれるわけないです。もっと柔軟に仕事をして、家族の時間を作りたい。そう思います。

2.自分の力で結果を出したい

公務員は、職員をクビにできません。どれだけ仕事をしない人も机に座っていれば、給料が出る。そんなの不公平です。きちんと実力に伴う仕事をして、じぶんの力でお金を稼ぎたいと思っています。また、どこに行っても食べていけるスキルを身につけて行きたいと考えています。

どんな業界に進みたいのか

僕は、プログラマーを志しています。

理由としては、

1.これからの時代需要が高まる職種であること

2.個人のスキルで戦っていけること

3.副業にも活かせる

という3つの理由があります。まずは、プログラミングスクールに通って、スキルを基礎から身に着けた後に、転職活動をしたいと思っています。なので、またプログラミングの話もブログにちょこちょこ登場するかもです!

さいごに

今回は、ざとすけ一人語りでしたが、内容をまとめていきましょう!

  • 公務員であることに限界を感じて転職を決意した
  • 公務員の転職は周りの圧力や経験など、不利な場合が多い
  • それでも、転職を志したのは、家族との時間をとりたい、自分の力でお金を稼ぎたいという目標のため
  • プログラマーを目指して、スクールに通う予定

公務員の働き方も素晴らしいところはあると思います。でも、自分が望むところとは違うのは確かです。

いつかは変わると信じて公務員として働くのも選択肢の一つとしてありました。ですが、それを待っているほど悠長なことは言ってられない時代だと思っています。自分を時代に合わせてカスタマイズしていきたいなと思います。

明日は、妻が公務員夫の転職について思うことを書いてくれるそうです!!

ブログにいいねと思った方は、コメント拡散お待ちしてます~。それでは!

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