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公務員の仕事は千差万別。それでもやっぱり公務員の特性ってあります。
今回は、その特性についてお伝えしながら、向いてる向いてないを、あくまで私的見解でお伝えしようかと思います。
公務員ってどんな仕事の仕方してるの?
地方自治体の職員として、私たちが見てきた仕事の作法といいますか、仕事の進め方ってどんなものでしょうか。
ざとすけ
公務員も仕事はいろいろだから、一概には難しいけど、共通していることは、公務員の仕事は基本的に法令で決まっているものがほとんどということかな。その法令からはみださないようにみんな法解釈にうーんとうなりながら慎重に仕事を進めるってのが基本スタイル。
そして、独特なのが決裁!担当者→係長→課長→部長→…とお伺いを立てていく行為のことだけど、10人以上に見てもらうってのもざらにある。よく民間経験者がなんでこんなに決裁いるの?って嘆いてる(笑)
そして、独特なのが決裁!担当者→係長→課長→部長→…とお伺いを立てていく行為のことだけど、10人以上に見てもらうってのもざらにある。よく民間経験者がなんでこんなに決裁いるの?って嘆いてる(笑)
そうそう!決裁欄がもはやスタンプラリーみたいになってるよね!(笑)
あとは、公務員の仕事は結果よりも過程を大事にしている気がするな。決裁もそれにつながるんだけど、一つの結論を出すために、個人ではなくて、あくまで”組織”で判断する。そのために、背景・目的・必要性っていうことを考える過程を大事にして、結果として大きな変化がなくても良しとすることがすごく多い気がする。民間と違って利益を求めるわけではないから、そこの違いかもしれないね。
あとは、公務員の仕事は結果よりも過程を大事にしている気がするな。決裁もそれにつながるんだけど、一つの結論を出すために、個人ではなくて、あくまで”組織”で判断する。そのために、背景・目的・必要性っていうことを考える過程を大事にして、結果として大きな変化がなくても良しとすることがすごく多い気がする。民間と違って利益を求めるわけではないから、そこの違いかもしれないね。
かもみん
向いてる人ってどんな人?
そして本題です!正直、公務員に向いてる人向いてない人って…残念ながらいると思います。
あ~。向いている向いてないを考える前に仕事しろ!ってなんだか怒られそう(笑)
そんな人はいったん置いといて…
公務員に向いている人、それは・・・
◎一律に平均点の力で仕事ができる優等生タイプ
公務員の仕事は幅広いし、大きなプロジェクトから細かい事務作業まで様々。異動も多いから、どんな環境でも周りに合わせられる順応型の人はやりやすいかも。
かもみんはどうでしょう?
私はどちらかというと、その場その場の環境に順応していくタイプだから、向いてなくはないのかな~。あと、公務員ってクレームも多いし、わたしは仕事柄、人の話を聞くことも多い。だから傾聴力がすごく大事なんだけど、その力はある方だと思う!相手が何に困っていて、何を目的に話しているのか、というのをしっかり聞き取れる力が必要な気がするな。
かもみん
ざとすけ
人の話を”聴く”力ってめちゃくちゃ大事。あとは、文章書く機会がすごく多いから、文章書くのが好きな人も向いてるかも。お堅い文章だけど(笑)
そして、どの仕事にも同じ力で事務処理を淡々とできる人が重宝されやすいかな。
そして、どの仕事にも同じ力で事務処理を淡々とできる人が重宝されやすいかな。
向いてない人ってどんな人?
じゃあ、向いてないような人ってどんな人でしょうか?それは・・・
◎合理的で、やる気にムラがある一点突破型の人
ざとすけの話を聞いてみましょう。
ざとすけ
向いてない人代表です(笑)
役所の仕事って、内部の意思決定とか決裁をすごく重要視する傾向があって、はたから見たら必要ある?ってところに時間を割きがち。それも、きちんと組織で対応する上で大事な過程なんです。なんですが、自分で必要あるなしを考えて疑問を持ってしまったらどんどんツラくなる。なんでこれもしなきゃいけないの?これも伺いたてる必要ある?なんてな具合に。まさに僕がそうなんですが、一点集中で、必要とされる仕事のみに時間を割きたい人には不向きかな。
役所の仕事って、内部の意思決定とか決裁をすごく重要視する傾向があって、はたから見たら必要ある?ってところに時間を割きがち。それも、きちんと組織で対応する上で大事な過程なんです。なんですが、自分で必要あるなしを考えて疑問を持ってしまったらどんどんツラくなる。なんでこれもしなきゃいけないの?これも伺いたてる必要ある?なんてな具合に。まさに僕がそうなんですが、一点集中で、必要とされる仕事のみに時間を割きたい人には不向きかな。
そうだね。もちろん、時には一点突破型の人の力がすごく必要になるときがある!有事のとき、たとえば今のコロナ禍でも、要領よくスピード感を持って動ける人が本当に必要だもんね。うまい具合に、適材適所が当てはまればいいなと思うけど、なかなか難しいよね。
かもみん
さいごに
とまあ、あくまで持論を繰り広げてきた二人です(笑)
まとめていくと、
- 公務員は法令からはみださないように日々奮闘している
- 決裁という意思決定プロセスがある
- 向いている人は、なんにでも平均点を取れる優等生タイプの人
- 向いていない人は、やる気にムラがあって合理的一点集中タイプの人
なにごとも向き不向きって実際はあると思います。
でも、やってみないとわからないことがあるのも事実ですよね~。
今回のブログは、公務員を目指している人は参考程度になればありがたいですし、公務員の方は共感していただけたら嬉しいです。
このブログを見ていただいてありがとうございました!
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