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ざとすけ
思い返せば3年前、実はすでに転職活動をしたことがあるんです。
今回は、当時のことを思い出しながら、その時なぜ転職活動をやめたのか、その結果どうなったのかなど、書いていきたいと思います。
目次
3年前、転職活動を辞めた理由。
仕事が忙しすぎて、転職活動をする時間が取れなかった
当時、仕事がかなり忙しかったため、単純に転職活動に時間をさくことができませんでした。
転職活動って、本気でしようと思えばかなりのパワーと時間がいります。
エージェントとの面談、履歴書作成、転職先の情報収集、面接対策などなど、、、
当時の自分には、それらを仕事外の時間に上手にまわすことができませんでした。
転職活動の途中で、「あ、これもう無理だ」と、ギブアップしてしまったんです。
最終面接で、「公務員のスキルは必要としていない」と言われたから
割と興味のあった会社の、最終面接でのことです。
社長との面談だったのですが、「わが社では、公務員のスキルは必要としていません」と言われてしまったのです。
これを言われて、ただでさえ忙しくて心折れかけていた転職活動に、ピリオドがうたれました(笑)
同時に、公務員からの転職って、かなりハードルが高いのだと感じたエピソードでもあります。
結局、公務員を辞める覚悟ができていなかったから
でも、なんだかんだ最終的には、『覚悟ができていなかった』
これに尽きるかなあ、、と。
当時は、とにかく仕事がイヤで辞めたくて、今の環境から逃げたくて転職活動を始めました。
でも、具体的に「どんな仕事がしたい」という明確な目標はなかったのです。
やみくもに行き場所を探しているだけで、そのあとの計画もないままでした。
結局、「異動すればなにか変わるかな」という結論に(無理やり)して、転職活動は終了となりました。
かもみん
当時、転職活動をしようと思ったのは、仕事環境が最悪だったから。
そんなこんなで、転職活動を中断した僕ですが、
当時、なぜ転職したかったのか、振り返ろうと思います。
人間関係が悪かった
当時、僕は財政課という、役所内でもトップ3に入るくらい忙しい部署にいました。
仕事が忙しいのは、仕事内容によっちゃまあ許せるのですが、なんせ人間関係が悪かったです。
そもそもの業務量が多すぎて、みんな余裕がなかったんだと思いますが、
分からないことがあって質問しても、迷惑そうな顔をされてまともに教えてくれない。
そんなことは日常茶飯事でした。
サービス残業が多かった
残業自体は、月平均で60~70時間はありました。でも、実際に残業時間として申請していたのは30時間くらいです。
その理由としては、全庁的な働き方改革のやり玉に挙がっていたのが、うちの部署というものでした。
もちろん管理職達は業務量を減らす努力をしてくれていたのですが、そんなに急に減るわけもなく、業務時間を減らせという無言の圧力が大きかったように思います。
結果、空気を読んでしまう僕は超勤をつけずに働いていたのでした。
ざとすけ
転職活動の内容について
転職エージェント3社を利用
- ワークポート
- リクルートキャリア
- 個人エージェント
の3つを利用しました。
ここでは詳細は省略しますが、僕が感じた各エージェントの特徴としては、
〇リクルートキャリア
言わずと知れた最大手です。求人数も最大級にありました。
しかしながら、僕は途中で転職エージェントとの面談を断念しました。
というのも担当の方があまり熱意を感じられる人ではなかったからです。
面接対策も淡々とこなしているような印象で、やる気を引き出されなかったです。
もちろん担当の方次第でしょうが、大手だからといって、質が良いとは限らないのかも?
〇ワークポート
ここはいわば中堅の人材会社です。ですが、求人数は追随を許さないと思います。
そして、担当の方がとても元気で熱心な方でした。
面接対策もしっかりときめ細やかで、やる気を出させるためでしょうが、よく褒めてくれます。
単純な僕はそれだけでモチベーションが高まってました(笑)
ですが、当時僕が住んでいた場所から遠隔地にあったため、行くのが大変で、後述した個人エージェントに切り替えたのでした。
〇個人エージェント
個人的に一番お世話になったのが、個人エージェントです。
エントリーした人材会社の一つが紹介してくれたエージェントでした。
経験豊富なベテランで、いろんな会社のことを細部まで分かっている方でした。
紹介する会社のよいところを丁寧にきめ細かく教えていただいたのを覚えています。
また、転職活動をやめるときも応援していただいて、気持ちよく公務員の世界に戻ることができました。
個人エージェントは、独立するくらいの経験を積んでいる方が多いので基本的にレベルは高いと思います。
選択肢の一つとして、是非入れていただきたいと思います。
転職活動期間、面接の回数など
転職活動期間自体は2か月ほどでしたが、面接を受けたのは5,6社程度にとどまりました。
前述したとおり、仕事が忙しくなってしまい、時間をとるのが難しくなったためです。
当時の転職活動を振り返って今思うこと。
覚悟がないまま、転職しなくてよかった
当時、あのまま転職をしなくてよかったです。
公務員生活はしんどいけど、それでもあのまま転職をしていたら、それはそれで後悔していたと思います。
今日まで公務員生活を送ってきた僕だからこそ、『自分は公務員に向いていない』という気付き、そして『こんな働き方がしたい』という明確な目標を今持てているのだと思います。
もちろん、今の環境が死ぬほどイヤでしんどくて、健康が損なわれる状況であれば、すぐに逃げることが必要です。
だけど、追い込まれてるときって正常な判断ができないし、そこで大きな決断をしてしまうと、あとで後悔することもあると思います。
そんな時には、
- 仕事はひとまず辞めずに、休む
- 信頼できる周りの人に相談する
- 外の世界に目を向ける(本を読む、転職活動をしてみるなど)
ことも大切なのかな、と思いました。
ずっと順風満帆な人生なんてありません。
少し一息ついて、周りの人に助けてもらって、また動き出せばいいんだと思います。
転職活動をしたことで、気づけたものがたくさんある
まずは、自分の仕事を客観的にみることができるようになりました。
公務員と民間企業の働き方や目的の違い
公務員から民間に転職するにあたって必要なスキルや考え方
転職活動をしていなれば、きっと気づけなかったことがたくさんあります。
また、学生のころから公務員の仕事しか見えていなかった自分にとっては、価値観が一気に広がる経験でもありました。
当たり前だけど、「色んな仕事があるんだなあ」と(笑)
いずれにせよ、転職活動はいろんな発見や学びがあります!
自分の時間とパワーは削りますが、逆に言うとたったそれだけです。それ以外はノーリスクです。
「いざとなったら会社を辞める」という切り札を持っているだけで、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
自分を守るためにも、積極的に動いて、選択肢を増やしていきましょう!
さいごに
今回は、3年前の僕の転職活動について書きました。
では、まとめです。
- 3年前転職活動を辞めたのは、忙しくて時間がとれなかったことと、公務員からの転職に高いハードルを感じ、覚悟ができなかったから
- 転職エージェントも相性あり!数社利用、個人エージェントも検討の価値あり!
- 転職活動から学べるものはたくさんある。選択肢と価値観を広げよう。
振り返ってみると、当時は本当に大変だったし、がむしゃらだったなあ、と。
だけど、その時の経験が今になって活きているのも確かです。
そして今、僕は再び、転職活動に向けて具体的に計画を立てています。
うまくいくかどうかは分かりませんが、必ず価値のある経験になると信じて頑張ります!
それでは、今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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