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ざとすけ
1.決裁文の「てにをは」までチェックしないと気が済まない上司
このタイプの上司、あるあるです。
決裁文というのは内部でお伺いを立てるための文章なのですが、それをこまかーいとこまで指摘してきます。
確かに公務員というのは文書を保存して、住民の目にさらされるということを常に意識する必要があります。
だがしかし!
そのおかげで仕事のスピード感と職員のやる気が失われているのも事実。
外に送るような文書はしっかりチェックして、内部文書はほどほどにというバランス感覚が大事なように思います。
2.やたら在籍年数が長い生き字引のような職員
公務員というのは、基本的に3~5年で異動することが多いです。
その中でたまにいるのが10年選手ぐらいにもなる人。
その人に聞けば課の歴史からなんでも分かるってんだからすごいです。
僕の前の配属先では、新規採用から定年までほぼ同じ職場にいたって猛者がいました(笑)
こういう人は基本的にスペシャリストになってて、お仕事も有能な方がおおいように思います。
個人的には公務員もゼネラリストを育てるんではなく、スペシャリストを育てる方向性にシフトチェンジしなければならないと思っています。
正直、3~5年の異動スパンでは、仕事を覚えるのが精いっぱいでその先の昇華まで行きつかないと思います。
3.レク多すぎ
はい、シンプルです。
多すぎます。
役所では上司へのレクチャーのことをレクと呼ぶのですが、これの数がめちゃくちゃ多い。
偉い人ともなると丸一日レクということもよくあるみたいです。
聴く人も大変ですよね…
しかも、する方もそれなりの準備が必要。
資料を一から作って、何か質問された時のQAを作って…
双方つらくないですか?(笑)
公務員は意思形成の過程が重要視されるので、仕方ないことなんですが、なんだかなあと思っちゃいます。
4.30分以内の残業はカウントしない
これ、なんなんでしょう。うちだけかな?
ルールとしては、1分単位で残業をつけられるのですが、風潮として誰もそれをしない。
30分超えたら、ようやく申請するような形。
人によっては1時間超えないと申請しない人もいます。
ここらへん上司もサービス残業に厳しく指摘していかないとと思います。
…朝の遅刻には厳しいのにね(笑)
5.人件費を加味しない予算編成
あるあるというか公務員の制度そのものの話になってくるのでしょうが、予算編成というものを毎年度行います。
これは次の年度にいくら支出があっていくら収入があるのかというものを決めていく作業なのですが、ここに人件費という概念がないんですね。
正確には、人件費という概念はあるのですが、別の枠組みで決められています。
民間企業なら普通は加味して考えますが、公務員はそれをしない。
結果として、この事業にかかる職員の手間はどうなのかという議論がなされないため、ものすごく大変な事業がポンと決まってしまいます。
そして、現場の職員が疲弊してモチベーションが上がらないまま、クオリティの低い事業ができあがる。
これホントにどうにかすべきあるあるだと思っています。難しい所ですけどね…
さいごに
以上、公務員の真面目なあるあるでした。こう思うとまだまだ変わらなければいけないところが多いなあと改めて思いましたねー。
- 決裁文を細かくチェックしないと気が済まない上司
- 在籍年数長い生き字引のような職員
- レクの多さ
- 30分以内の残業は申請しない謎ルール
- 人件費を加味しない予算編成
まとめるとこんな感じでした!是非、共感してもらえたら嬉しいです!
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