【公務員】地方公務員の”異動” 運命の分かれ道!?

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異動のスパンは?

地方公務員の一般的な異動のスパンって、どのくらいなのでしょうか?

自治体によって、少しばらつきがあるみたいですね。

私たちの職場では、だいたい3~5年で人事異動があります

なかには、同じ仕事で10年以上!という、長老のようなお局のような方もおられますが、

とってもレアケースですね。

逆に、たった1年で異動するようなケースもあります。

長すぎたり短すぎたりする場合は、その人や組織に、何かしらの事情がある場合と考えられます。

なぜ頻繁に異動があるのか

公務員が異動が多いのは様々理由があります。

一つは、職員に多様な経験をさせるため

一つは、職員が同じ職場にとどまり続けることで、癒着などの組織の腐敗を防ぐため

そして、新しい職員が職場に来ることで、職場自体の活性化を図るため

などなどが考えられますが、ほんとのところは人事課のみぞ知るというところも多いでしょうね。

わたしたちの職場遍歴

実際、私たちは就職して7~8年目ですが、二人ともすでに3つ目の職場にいます。

異動って、何回経験しても慣れないよね(汗)
ざとすけは、今までどんな職場を経験してきたんだっけ?

かもみん

ざとすけ

1つ目の職場は、地域振興的な職場で、幅広い苦情対応や地域団体のイベントのお手伝いをしてたよ~。この職場は、住民とのかかわりも多くてすごく楽しかった。2つ目は、財政に携わるような部署で、資金運用なんかをしてたかな。1つ目とは、打って変わって、ひたすら内部事務ばかりで辛かった…。3つ目は、公営住宅の住み替え支援をやってるよ。
かもみんは?
私は、1つ目の職場は、障害者施設に配属されて、指導員をしていたよ!毎日利用者さんと一緒に走ったり作業したり、とっても楽しかった!
2つ目の職場では、生活保護の仕事をしていたよ。この仕事については、また詳しく説明したいな~。
そして、今は3つ目の職場で、またまた障害者関係の部署で市民の生活をサポートする仕事をしているよ。

かもみん

はい!このような感じで、ざとすけに関してはそれぞれまったく内容の異なる部署に異動してますね。

そう思うと、公務員にとっての”異動”は、まるで”転職”するかのような出来事でもあります。

しかも、自分の意思では決められない部分が多いので、まさしく運命の分かれ道ということです。

異動の内示の日は、そわそわして仕事がまったく手につきません!(笑)

異動が多い!メリット、デメリットは?

異動が多いのは公務員ならではですが、二人が思うメリットとデメリットは、実のところどんなものがあるのでしょう。

ざとすけ

メリットとしては、やっぱりいろんな経験ができることかな!どこの職場に行っても、仕事の内容は変わるから、まったく違う経験ができる!自分自身の成長という意味では、これほどいろんな経験をさせてくれるところはないと思う。そして、職務内容はもちろん人間関係も大きく変わるから、その度フレッシュな気持ちで仕事に臨むことができるよね。デメリットとしてはどうだろう?
やっぱり、環境がガラッと変わるから、精神的にも体力的にも負担が大きいよね~環境の変化が苦手な自分にとっては、異動はけっこう苦痛なのも本音。あとは、配属3年目でやっと仕事が楽しくなってきた!て時に異動になったら、全力で拒否したくなる(笑)
でも逆に、しんどい職場に異動になっても、3年だけ耐えればいいんだー!と思うと、何とかやっていけるのかもね。

かもみん

やっぱり、異動が多いのも一長一短ですね。

結局は、働く個人がどうとらえるか次第だと思います。(身も蓋もない?(笑))

異動希望は通るのか

これは、はっきり言って通らない。と思っていただいてOKです(笑)

 周りに希望どおりの場所に行けたという人はあまりいません。むしろ、ここだけはやめてくれ!と伝えた場所に配属された事例も多々聞きます…。

こればっかりは、人事課もいろんな人の意見を聞いてられないので、しょうがないと思うしかないのかもしれません。

ただ、介護や育児などが理由の場合は、希望の部署には行けなくとも、ある程度希望に沿った形で働けるように配慮はしてもらえると思います。

さいごに

さて、最後に「公務員の異動」について、まとめてみましょう。

  • 異動のスパンは自治体によって様々だが、おおむね3~5年ほどで異動がある
  • 頻繁に異動があるのは、職員に多様な経験をさせるため、および組織の腐敗を防ぐため
  • 異動は、新しい気分で新しい経験を積める絶好の機会だが、その度新しく仕事を覚えなければいけない
  • 異動希望が通ったという事例はあまり聞かない

いずれにせよ、民間企業でも公務員でも異動はつきものです。どうとらえて、過ごしていくかが大事なのでしょう。

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