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ざとすけ
有給休暇と書いて有休。誰しもここの実際のところは気になるかと思います。
今日は有給休暇の実態に迫っていきますよー。
公務員でない人はもちろん、現役公務員の方も覗いてってください!
公務員の有休って何日あるの?
基本的には年間20日、年度始まりに付与されます。
じゃあ、使わなければ60日でも80日でも貯められるの?というと、そうではありません。
上限が40日と決まっていますので、超長期休暇でバカンスみたいなことはできないわけですね。
じゃあ、30日有休が余っている状態で年度始まりを迎えたら?
お察しの通り、10日しか付与されないわけです。
こうやって10日分の有休を無駄にしてしまうことを、『流す』と呼んだりもしますね。
また新規採用の場合、1年目に即10日付与されます。
これは民間企業ではあまりなく、民間企業では入社半年後○日というところが多いようです。
民間企業では様々なルールのもと有休を取得しているようですが、
余った有休を流すとなった場合、会社側が数万で買い取るという制度があるところもあります。
これ、公務員からすると超驚きですし、超うらやましいですよね(笑)
有休の使い方は?
長い使い方でいうと、有休は1日単位で使うことができるのはもちろん、
職場さえ許せば5日連続でとることも可能です。
逆に短い使い方でいうと、一日の半分、例えば午後休暇のように使ったり、
1時間単位で使ったりもできます。
この一時間休暇ですが、夕方歯医者に行くためにだったり、朝遅刻した場合にも使われたりします(笑)
有休に対して職場の反応は?
各職場によって様々でしょうが、そこのところどうなのでしょう?
私自身、5日連続で取得して海外旅行に行ったこともあるし、ランチをゆっくり食べたいときは、13-14時で1時間の有休を取ることもあるよ。
もちろん、周りの同僚のスケジュールなどを確認しながらですが、特に迷惑がかからないのであれば積極的に有休使って全然問題ないと思ってます。
あとは、自分が使っている分、同僚が使う時ももちろん快く快諾するようにしています。
かもみん
ざとすけ
働き方改革もあって、かなりそういう雰囲気は育ってきたように思う。
でも、まだまだ流している人もいて、本人の意識改革も必要な面もあるかなー。
有休以外にどんな休暇がある?
かなりいろんな休暇がありますが、基本的には有給休暇と夏季休暇をメインに取得しているイメージです。
夏季休暇
6月~9月の間に、5日付与される休暇です。
なので、この期間は有休よりも夏季休暇を優先的に取得します。
というのも、公務員ってお盆休みがないんですね。
なのでこの夏季休暇は、お盆休みの代わりに設けられた休暇になります。
夏季休暇は、職員のリフレッシュを目的に設けられているので、基本的に連続取得が望ましいとされています。
職員が取得していないと、上司も評価が下がるのか・・・9月に入ると、上司から「夏季休暇は消化した?」と確認が入ります。
産前産後休暇
これはもちろん、働く女性にとって必要不可欠です。
出産予定日以前8週間、出産日の翌日から8週間取得可能です。
その後、育児休業にはいるわけですね。
生理休暇
一応、必要日数とれますが、1回の生理につき連続2日までが基本のようですね。
ただ、私の実感としては取得している人は少ないように思います。
私(かもみん)も含め、おおよその人は生理で体調が悪くても有休を使っていると思います。
個人的には、生理痛って本当にしんどいから、積極的に使ってもいいと思うのですが、
なんとなく、まだ浸透していないような気がしますね。
(上司が男性の場合、理解してくれるのか不安があるのと、言いにくいというのもありますよね)
ただ、人によっては立ってもいられない程しんどいんです!!
無理して仕事にいっても効率的じゃないし、必要な権利として遠慮せずに使って全然いいと思います。
介護休暇
配偶者や父母などが要介護者になった場合、通算6か月まで、3回を上限として取得できます。
2週間以上介護が必要であることがわかるもの(介護保険証とか診断書とか)が必要になります。
子の看護休暇
1年度につき、中学校就学に達するまでの子1人の場合は5日以内、2人以上は10日以内取得可能です。
結婚休暇
連続して7日間(週休日除く)取得可能です。
婚姻の届け出に基づき結婚する場合だけでなく、事実上の婚姻関係(いわゆる内縁関係)の場合も認められます!
ざとすけ
さいごに
公務員を志している人にとっては特に気になる有給休暇について、記してみました。
- 有休は毎年20日付与されて、上限は40日
- 有休は連続してとったり、時間単位でとったりもできる
- 有休に対する職場の反応は好意的
- その他さまざまな休暇の制度がある
以上!ということでした。
結局、制度があってもそれも利用できる環境がないとどうしようもないのですが、
そこらへん職場の理解も深まってきているようです。
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